ドローンパイロットスクールに寄せられるよくあるご質問について

よくあるご質問について

ドローンパイロットスクールに寄せられる「よくあるご質問」について纏めました。利用の際の参考に供して頂ければ幸いです。 尚、ご不明な点等が御座いましたら、お気軽にお問合せフォームか電話でご連絡下さい。

Q1.受講することで資格がもらえるの?

現在、ドローンは免許制ではなく、飛行禁止区域や飛行禁止方法以外の通常飛行であれば、どなたでも飛ばすことが出来ます。 よって、民間の検定や技能試験、民間発行の証明書や資格は意味がありません

意味があるとするならば、飛行禁止区域や飛行禁止方法でも飛行させることが可能になる、国土交通省や地方航空局からの許可承認書です。 弊社は実務向けに特化したドローンのパイロットスクールで、民間発行の検定や技能試験は行っておりません。

その代わり、ドローンの歴史や飛行概論などの座学で時間を埋めず、小人数制で広々とした空間でドローンの訓練をすることが可能です。

そして国土交通省や地方航空局から許可・承認を得る為には、飛行禁止区域や飛行禁止方法によって、必要な訓練時間があります。通常のドローンスクールではまず、その飛行訓練時間を確保することは出来ません。

ドローンパイロットスクールは実務を第一とし、全国で飛行可能な包括許可を受ける為の必要な訓練を行えるドローンスクールです。

Q2.飛ばし方の分からない初心者でも大丈夫?

ドローンの飛行が初めての初心者の方でも、懇切丁寧にレクチャーいたします。国土交通省や地方航空局からの許可・承認で必要となる訓練内容には、ドローンの上げ下げや左右方向の移動、前後移動などの基礎的なものを含んでおり、それらの訓練時間も申請に加算することが出来ます。

よって、全くの初心者から始めても時間が無駄になることはありません。

三時間から四時間ほどで基礎的な操縦技量を習得した後に、八の字飛行などの訓練に取り組み、総飛行時間が10時間を超えて安定した飛行を行えるようになった段階で、許可申請を行います。

愛知県刈谷市のドローンパイロットスクールは、ドローン初心者の方でも飛行許可が得られるような訓練を致します。お気軽にご連絡ください。

Q3.夜間飛行や目視外飛行にも対応してる?

現在、日没以後に無人航空機を飛行させる「夜間飛行」や、目視外で飛行させる「目視外飛行」は航空法で禁止されています。

国土交通省や地方航空局から承認を得る為には、夜間飛行の訓練を十時間以上、目視外飛行の訓練を十時間以上行う必要があります。 しかし、訓練の為とはいえ、夜間に無人航空機を飛行させることや、目視外飛行を行うことは禁止されています。

ドローンパイロットスクールでは、その「夜間飛行」と「目視外飛行」の訓練を実施することが可能です。夜間飛行では広い施設内を夜間状態にすることで、目視外飛行では、施設内で目視外飛行の訓練体制を整えることで対応しております。

また、訓練終了後には「許可申請サポート」も行っております。全国包括許可を得ることも可能です。「夜間飛行」や「目視外飛行」など、高度な許可申請が必要な方はお気軽にご相談下さい。

Q4.許可申請書は作ってくれる?

訓練を行っていないのに訓練を行ったとして申請する虚偽申請は違法です。虚偽申請を行った場合は航空法違反となり、航空法第160条により50万円以下の罰金刑が処されます。

罰金刑だからと軽く見ることは出来ません。罰金刑もまた前科一犯です。

ドローンパイロットスクールでは規定の訓練を行ったのを確認した上で、訓練終了後に「許可申請サポート」を行っております。許可申請にはドローンの事故を未然に防ぐ為の、措置確認が含まれています。

そのため、行政書士などに丸投げせずに、申請内容や飛行マニュアルの内容を把握した上で、許可申請を行うことが重要です。特に全国包括ではマニュアルも異なってきます。

許可申請サポートでは、申請書の内容や航空法・飛行マニュアルの解説を行い、お客様が理解した段階で申請を行います。許可・承認率は2017年12月の段階で100%です。

航空法違反や虚偽申請を国土交通省や大阪航空局への許可申請はドローンパイロットスクールにお任せ下さい。

Q5.訓練や許可の実績は?

2017年12月の段階で、ドローンパイロットスクールで訓練を行った上で許可申請を行った方の許可・承認実績は100%です。

許可:人又は家屋の密集している地域の上空
承認:夜間飛行・目視外飛行・人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行
期間:一年
範囲:全国(全国包括)

上記の範囲の他、「物件投下」や原則として禁止されている「物件の吊り下げ」についても実績が御座います。

また、ドローン測量の分野で世界初のISO/IEC17025:2005の認定を受け、国土交通省が推奨するi-Constructionに関わるドローンの教育も承ることが出来ます。 ドローンパイロットの育成。全国包括許可に許可申請サポートと、ドローン関連でお困りならドローンパイロットスクールにお任せ下さい。

Q6.許可承認までの日数や取得期間

「DID地区上空の飛行」や「接近飛行」の他、「夜間飛行」や「目視外飛行」ではそれぞれ10時間の訓練が必要となります。通常の場合、数日に分けて10時間以上の訓練が行えるようなスケジュールを組みます。

しかし、早朝にご来社頂いて訓練を開始することも可能です。その場合、一日で訓練を終了することが出来ます。

許可申請サポートや、全国包括の許可・承認を得た後に必要になる「飛行実績報告書」の作成方法については、後日、電話やメール、動画をご覧頂くことで時間を短縮することが可能です。

また、許可承認までの日数や取得期間は内容によって異なりますが、「人口集中地区上空の飛行」や「目視外飛行」の全国包括許可では三週間から一か月。「夜間飛行」では一か月から一か月半程度の日数が必要となります。

しかし、許可承認までの日数や取得期間は短縮することも可能です。 夜間飛行の予定が来月に迫っているなどの緊急時には、まずはドローンパイロットスクールまでご連絡下さい。

Q7.訓練対応機種は?

ドローンパイロットスクールの訓練対応機種は、コチラのページから確認できます。基本的には、「国土交通省認定機(資料の一部を省略することが出来る無人航空機)」が対応可能な機種となります。

しかし、これに限らず事前にご連絡頂ければその他の機種にも対応が出来る場合が御座います。その際には、お気軽にドローンパイロットスクールまでお問合せ下さい。

Q8.バッテリーパックも貸してもらえるの?

「ドローン対応機種一覧」内の機種について、バッテリーパックの貸し出し対応をしております。お客様所有のバッテリーと合わせて、連続飛行させることが可能です。

尚、一日で十時間以上の飛行訓練を希望する方は、お客様が所持しているバッテリー数によっては、一日で訓練を終了することが出来ない場合も御座います。予めご了承ください。

Q9.ドローンのキャリブレーションについて

ドローンを飛行させる上で問題となるのが、キャリブレーション(校正)の問題です。 GPSを搭載しているドローンですが、「コンパスキャリブレーション」を通じて、半手動で機体に北の方角を認識させる必要があります。

また、コンパスキャリブレーションの他にも、「ビジョンシステムエラー」と呼ばれるエラーが発生した際には、「センサーキャリブレーション」を行う必要があります。

DJIのドローンには、通常、以下のセンサーが搭載されています。

・6軸ジャイロセンサー(大まかに言って「傾き」を検知)
・磁気センサー(方位を測定)
・気圧センサー(速度と高度を測定)
・超音波センサー(障害物検知)

ドローンは精密機械です。しかし、だからといって恐れることはありません。エラーが生じても、的確な校正方法を知ることでエラーから復帰することが可能です。

そういった一連のキャリブレーションについても、ドローンパイロットスクールは最適な方法をレクチャー致します。現場で飛行させた際にエラーが起きても、慌てることはありません。

その他、初めてのエラーやトラブルが起きても焦ることがないように、各種のエラーやトラブルに対応した解決方法をご教授致します。ドローンのヒヤリ・ハットはドローンパイロットスクールで全て経験して下さい。

全ては本番で安心して安定したドローンの飛行を行う為に。ドローンパイロットスクールは、実務に即した訓練が行える本格的なドローンスクールです。