DID地区の飛行について

無人航空機は、何処でも飛行可能な訳ではありません。改正された航空法では「飛行禁止区域」が設定されており、 「人口集中地区(DID地区)」で無人航空機を飛行させることは禁止されています。 許可なく飛行させた結果、書類送検などで検挙される例も多数あり、DID地区上空での飛行は、取り締まりが厳しくなっています。

そういった現状の中、ドローンパイロットスクールではDID地区上空の飛行許可申請に対応した飛行訓練を実施しております。

飛行訓練について

DID地区上空の飛行許可を得る際、10時間以上の飛行訓練実績が必要となります。そしてこの申請に際し、虚偽申請を行うと処罰の対象となります。虚偽申請は違法行為です。

ただ島国で人口密度の高い日本では、飛行訓練を行う場所が限られており、十時間の飛行訓練実績を積むことが難しくなっています。 体育館などで訓練を行おうとしても、他に練習している人と機体が衝突するなど危険な状況が頻繁にある他、バッテリーパックの問題もあり、日数が係りがちです。
人口集中地区上空で飛行させる為の訓練に対応しております。 しかし、ドローンパイロットスクールは訓練を請け負うに際し、一日一名の限定性にしております。実際に空撮を行い、 各種の許可申請を得ている補助者付きで、訓練を効率的、効果的に行うことが出来ます。 バッテリーパックについても、連続飛行を行う為の準備があり、気兼ねなく訓練を行って頂けます。

機体の持ち込みに対応

ドローンパイロットスクールは、機体の持ち込みに対応しております。

飛行許可承認申請の際、必要となるのは「その機体」でどれだけ訓練を行ったかという、履歴です。 例えば、「Phnatom4」で「DID地区上空の飛行」の許可を得ようとした場合、「Phantom3」で飛行訓練を行っても、その訓練履歴は「Phantom4」の申請には使用できません。 「Phantom4」で許可を得たい場合、あくまで「Phantom4」で訓練を積む必要があります。

ドローンパイロットスクールでは、JR駅から徒歩五分の場所に立地しており、お客様の機体の持ち込みに対応しております(機体を弊社に予め発送頂くことも可能です。)。 使い慣れた機種で、目的としている飛行の訓練を行うことが出来ます。また、「Phantom4」のみならず、「Inspire2」といった最新機種の訓練にも対応しており、 実際に「Inspire2」で、全国の範囲で一年の期間にわたり、「DID地区上空の飛行」「接近飛行」「夜間飛行」「目視外飛行」の許可承認を得ています。

許可承認申請書作成サポート


DID地区上空飛行の許可申請書作成サポートを行っております

訓練終了後、ドローンパイロットスクールでは、「許可承認申請書」作成サポートを行っております。 希望する飛行方法別に、訓練を必要な時間まで行った後、即座に申請の手続きを実施することが出来ます。 提携行政書士事務所や行政書士により、手続きの為に必要となる申請書の作成をサポート。担当官への文面の作成サポートも行います。そして、その実績は現在100%です。

実務に特化した訓練をしたい、「目視外飛行」や「夜間飛行」 といった高度な飛行訓練を行い、承認を得たい。そのようにお考えの方は、気軽にドローンパイロットスクールまでお問合せ下さい。

料金に関して

飛行訓練(機体:Phantom4 日数:二日)

10時間の訓練+バッテリーパック貸し出し+申請書作成サポート 140,000円(+税)昼食付

*ご希望の訓練日数や、機体によって料金は変わって参ります。早朝からご来社頂ける場合、一日で訓練を終了することも可能です。