ドローンの花形は、風景や景色を撮る「空撮」にあります。実際に業界別のドローンの利用率は「メディア・広告向け」が圧倒に多く、報道番組やCM、映画、プロモーションビデオなどで日夜ドローンが使用されています。
また、セスナによる航空写真に比べて遥かに安価で利便性も高いことから、最近では企業のHPや広告、パンフレット、学校や企業の記念行事などでも幅広く使用されています。
ドローンの特徴は何といっても、その独自の視点にあります。上空150mまでを自由に飛行させることが可能であり、全体を見渡せる俯瞰した雄大な映像を撮ることが出来ます。
現在の日本ではドローンは免許制ではなく、実質誰でも飛行させることが出来ます。政府もドローンの運用には積極的で、様々な面で法整備も進んでいます。
趣味にせよ、実務にせよ、ドローンを飛行させないのは非常に勿体ない状況です。
ドローンパイロットスクールでは、少人数制で訓練を請け負っております。その理由は単純です。本格的にドローンを飛行させようと考えた際、飛行訓練には広い空間が必要となるからです。
数十人を一つの場所に集め、狭い空間で飛行を行っても、国土交通省や地方航空局が求めている訓練内容とはなりません。また、人数が多いと機体やバッテリーなどの問題もあり、一日の飛行時間が限られます。
では、業務で自由にドローンを飛ばすために、必要となる最低飛行時間はどの程度になるのでしょうか?
許可申請に必要な10時間の飛行訓練を行うとすると、場所の問題と共に別の問題も立ちふさがって来ます。飛行させるドローンのバッテリーの問題です。
多くの場合、ドローンが1バッテリーで飛行できる時間は20分程度です。10時間となると、これを30本繰り返す必要があります。
しかし、バッテリーは高価なものが多く、充電時間も60分~80分程度掛かります。コツを掴んだと思ったらバッテリー不足となり……と、連続飛行を行うことは困難です。
そうした中、ドローンパイロットスクールではバッテリーの貸し出しを行っています。残量が切れたバッテリーは即座に充電を開始し、その間に新たなバッテリーを使用することで長時間の連続飛行が可能です。
そのため、短期間の訓練で10時間飛行を達成したい方にも安心して訓練を積んで頂くことが出来ます。
ドローンパイロットスクールは、お客様が許可・承認を得て終わりではありません。
包括申請の場合は飛行実績の報告が必要となる他、定期的な訓練が求められます。(使用する機体について飛行を行おうとする日から遡り、90日までの間に1時間以上の飛行経験)
何よりドローンを用いた業務を行っていると、当初予想していなかった問題が発生したり、新しい用途を思いつくこともあります。
飛行実績の報告から定期的な訓練、業務で発生したドローンの問題や用途の検討などに対し、ドローンパイロットスクールは実務的・法律的にお力添えをすることが出来ます。
その他にも、ドローンを用いた空撮の画像処理から、額装、動画の編集や声優によるナレーションの追加まで幅広く対応しております。
ドローンパイロットスクールは卒業後もあなたの業務を飛躍的に高めることが可能です。お困りの際は、お気軽にお問合せ下さい。
受講内容 |
時間 |
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基本的な操縦訓練 |
60分 |
航空法の解説 |
60分 |
航空局標準マニュアルの解説 |
60分 |
飛行訓練 |
600分 |
許可申請サポート |
60分 |
総講習時間:二日間(17時間) | |
訓練価格:154,000円(税込) |
*講習は原則9時開始とさせていただきます
その他にも様々な講習プランをご用意しています。詳しくはこちらのページをご覧下さい